0021-09-07

<安商洪様 神様の教会> 人であるキリスト・イエス4

イエス・キリストを伝える新興宗教





聖書には、キリストは御自分を待望している人たちに二度目に来られる(ヘブ9:28)と記録されてあり、すべての預言を通して聖書66巻にキリストの再臨が証しされています。しかし今日、既に教権を握っている宗教指導者たちは決してキリストを受け入れないでしょう。


ゆえに、イエス様は初臨や再臨の時の状況を既に御存知なので、彼らが天国の門を閉めて、自分も入らずに、入ろうとする者も入れないように妨害し、多くの人を地獄の子にすると仰せになったのです。


このような有様が続いて起こるので、福音が伝えられる先々で既成宗教人たちと紛争が絶えません。


使5:26─28 『そこで、守衛長は下役を率いて出て行き、使徒たちを引き立てて来た。しかし、民衆に石を投げつけられるのを恐れて、手荒なことはしなかった。彼らが使徒たちを引いて来て最高法院の中に立たせると、大祭司が尋問した。「あの名によって教えてはならないと、厳しく命じておいたではないか。それなのに、お前たちはエルサレム中に自分の教えを広め、あの男の血を流した責任を我々に負わせようとしている。」』


「イエス様が神様だ」と宣べ伝えた真理の福音は、その時代としては、新しく登場した新興宗教であって、ユダヤ人たちにとっては初めて聞く内容の真理でした。一度も聞いたことのない真理なので、彼らの間に大いなる論争を引き起こすだけの素地がありました。


しかし、宗教指導者の腐敗して墮落した状態に、嫌悪の念を抱いていた当時の民衆にとって、キリストの福音は霊的な飢えを解消する甘雨であり命の水でした。そうして使徒たちが福音を伝えて行く先々で、信じる人が一日に3千人から5千人にも及んだのです。


使4:2─21 『二人が民衆に教え、イエスに起こった死者の中からの復活を宣べ伝えているので、彼らはいらだち、二人を捕らえて翌日まで牢に入れた。既に日暮れだったからである。しかし、二人の語った言葉を聞いて信じた人は多く、男の数が五千人ほどになった…「あの者たちをどうしたらよいだろう。彼らが行った目覚ましいしるしは、エルサレムに住むすべての人に知れ渡っており、それを否定することはできない。しかし、このことがこれ以上民衆の間に広まらないように、今後あの名によってだれにも話すなと脅しておこう。」そして、二人を呼び戻し、決してイエスの名によって話したり、教えたりしないようにと命令した。しかし、ペトロとヨハネは答えた。「神に従わないであなたがたに従うことが、神の前に正しいかどうか、考えてください。わたしたちは、見たことや聞いたことを話さないではいられないのです。」議員や他の者たちは、二人を更に脅してから釈放した。』


一日に五千人が悔い改め、イエス様を救い主として受け入れるという、とてつもなく大きな御業が起こるので、宗教指導者たちが驚くのはあたりまえのことです。墮落していた宗教指導者たちは、人たちが神様を正しく信じるか信じないかは後の問題であって、何よりも自分たちの地位や権威が崩れていくのでそれを恐れたのです。


それで、聖徒を捕らえて脅かしたり、脅迫したり、牢に閉じ込めたり、鞭打ったりしてす、あらゆる手段を尽くしましたが、聖徒の数はどんどん増えて行くばかりでした。いくら偽りの計略を計って、悪いうわさを言い触らしても、真理を慕い、天国を望んでいた初代教会の聖徒はじっとしていられませんでした。


福音はだんだんサマリアの全土と地の果てまで伝播されていきました。いくら阻み塞げど、神様の計画された御業ゆえ、阻むことはできませんでした。


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