
七週祭の由来
紅海を渡った後、四十日目にモ-セは初めてシナイ山に登りました。そこで彼は神様のすべての指示を聞いて山から降りて、民に神様の御旨を伝えました。その十日後、すなわち紅海を渡った後五十日目にモ-セは十戒を受けるためにまたシナイ山に登りました。十戒を受けるためにシナイ山に登ったその日を忘れず覚えさせるために、神様はこの日を記念させるようにしたことが七週祭の由来になりました(出 24: 1-18)。
七週祭の預言と預言成就
七週祭、すなわち五旬祭はイエス・キリスト復活された(初穂祭)後40日目に天に昇天されてその後十日間聖霊を注いでくださいました。ですから初代教会の福音発展に大きな原動力になった日にその預言が成し遂げられました(使 2: 1-47)。しかし教会が世俗化されて聖霊の熱い炎が徐々に冷え結局聖霊はおさめるようになりました。これはすでに祭りの預言の中でも現われましたが、モ-セが戒めを受けて降りている途中、民が金の子牛の偶像を崇拜することを見て怒りで携えていた十戒の石の板を山の下に投げて破ってしまったように、五旬祭を通じて注いでくださった聖霊が、教会が世俗化され腐敗することによって神様が賜れた聖霊をおさめるようになることに対する預言でした。
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